【考察】ドラクエのラーミアについて
ラーミアについて考察します。
以下ネタバレを含みます、ご了承ください
ドラクエ3ではレイアムランドのほこらで6つのオーブを捧げると『伝説の不死鳥』ラーミアが復活します。
ちなみにGB版の復活条件は『6つのオーブを捧げること』なので色が被ってもokです。
6つとも同じ色のオーブを捧げても復活します。まぁバグ使わないと無理ですが…。
前提知識(?)はこの辺にしておくとして…
今回考察するにあたって気になった点は
・不死鳥なのに卵なのはなぜ?
・不死鳥の子供は不死ではないの?
の2つです。
これは以下の説明で筋が通ると思います。
ドラクエ8のレティス=ドラクエ3のラーミアは有名な話です。そのレティスが卵を産んだ以上、不死鳥が複数存在する可能性が浮上しました。
しかし不死鳥が複数存在していて、度々卵を産んでいたら年々数が増えていくのでいずれ空はラーミアに覆い尽くされてしまう…
大空はラーミアだらけになってしまいます。
このためラーミアは代替わりしていると考えるのが妥当でしょう。
一定の年齢に達すると卵を産み、どこかのタイミングで自身の不死効果を子供に譲渡し親は静かに眠る、という流れかと。
ダイ大のドラゴンの騎士的な…?ちょっと違うけど…
不死鳥であるはずのラーミアの子供がゲモンの自爆に巻き込まれて亡くなったのも不死効果を受け継いでなかったから、と説明がつきます。
(魂として生きてるのである意味不死と言えるかもしれませんが…)
そもそも人外なので死の定義が難しいです。
そんな人外だからこそ人間はラーミアという存在をちゃんと理解することができないんです。というか伝説の存在なので人間がちゃんと理解している方がおかしいんです。
人間はラーミアを『その1体で永遠に生きる不死の存在』だと考えているのに対し、実際のところラーミアは『世代交代している』のでしょう。
1世代何百年とかの話でしょうし人間が代替わりしてる事に気づくわけないんですよ。
それに基本1世代1体のためラーミアという呼称を使っても結局単体を指すため不都合は起きなかったんじゃないでしょうか。
世襲・襲名みたいなものですね。
つまり私の考察としては
「ラーミア」と呼ばれる個体は、過去を含めると数体いるものの、基本的に1体のみで現れるため永遠に生きる1つの個体だと思われていた。
不死効果は代々受け継がれるものである。
というものです。
ところでドラクエ8ではレティス(=ラーミア)の親子はそっくりでした。他に個体がいるとは思えませんし単為生殖なんでしょうか。
卵…単為生殖…ピッコロ…?……ポコペンポコペンダーレガツツイタ…
(伝わる人いるのだろうか)
もうちょっとラーミアについて考察したいことがありますがまた別の話題になるのでまた今度にします。